久須志神社(南三陸)の今


津波で斜面をえぐられながら、多くの人を救った清水浜の久須志神社に詣る。


倒れている石碑を見ると「地震があったら 津波の用心」とありました。
写真上で立たせてあげました(文字は画像処理で見やすくしております)。


清水浜方面

隣の広い敷地は学校のようです。

久須志神社の位置(Google

(赤色:津波浸水域 神社マークが久須志神社『東日本大震災 津波詳細地図上巻』(古今書院)より)


震災直後の付近の様子。


この神社は、なぜ地元では「大天馬さん」とも呼ばれているのでしょうか。
宮城県神社名鑑』によると「永禄二年(1559)修験台城院学能が祈誓により大天場(神社町HPでは「馬」)十二神または薬師と奉称」とあり、「大天場十二神」のことであったことがわかりました。
かくれ里でcaranke!!: 2011年7月
参考にさせていただいたブログです。

付記
山形県最上町の「大天馬様」
http://mosk.jp/html/what/rekisi/rekisi2.html