晩秋の木々
冷え込んだ朝
イチョウの葉が陽に透けて輝く
仙台の銀杏並木は今が見ごろ
格子越しに眺めるもみじにハッとする
この淡い紅葉はなんだろうか
晩秋につかの間の炎をあげる。
あの彩なる木は裸木になるも
牧歌は変わらず
白樺の葉もけなげに揺れている
コロラドトウヒの強さ
雲みだる
「氷河期の森」
山茶花もまけてはいない。
◎この「牧歌」という「ブドウの葉を持つ少女と山羊」の彫刻は木々を見ているうちにやっとその存在に気づいたのですが、
肺ガンで56歳で亡くなった岩野勇三氏(1931-1987年)が、粘土原型を完成させてすぐに亡くなったという作品だったんですね。氏の長年温めていたモチーフなんだそうです。
・彫刻のあるまちづくりhttp://www.city.sendai.jp/kensetsu/ryokka/carvingforest/sakuhin1.html
・Kamijyo Photo Studiohttp://www.asahi-net.or.jp/~bi6m-kmjy/kamijyo/tyoukoku/tyoukoku.htm
- 作者: 岩野亮介
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1992/05
- メディア: 大型本
- クリック: 4回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
- アーティスト: ムター(アンネ=ゾフィー),チャイコフスキー,コルンゴールト,プレヴィン(アンドレ),ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団,ロンドン交響楽団
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2004/09/29
- メディア: CD
- 購入: 2人 クリック: 7回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
・指揮者のブレヴィンさんとご夫婦でしたか。なるほど(加藤幸弘さんのクラシックサイト)
http://homepage1.nifty.com/classicalcd/cdreviews/2004-2/2004110301.htm
・「An die Musik」より http://www.kapelle.jp/classic/cd_memo/tchaikovsky_vkon_mutter.html