2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

せんくら2006応援

紅葉がはじまった仙台地下鉄旭ヶ丘駅付近(台原森林公園) ひょんなことから クラシックはあまり聴かないわたしが「せんくら」(仙台クラシックフェスティバル)の応援へ。今年はなぜか「定禅寺ジャズ」から、つるべ落とし。“五大にリズムあり” 平井洋(よう)プロ…

水引と金木犀

お似合い

また 青空と雲が

朝の部屋に 木洩れ陽が差し込んできて また青空と雲と見ることができた。 日当たりの銀杏は黄色に染まっている 疲れが取れない心体に少し力が湧いてきた。

安倍宗任

安倍氏は古代末期東北地方の土着豪族で蝦夷首長家の子孫。鎮守府胆沢城の実権を掌握し、頼時の時に南下して前九年の役を起こし、源頼義が清原氏の助けを借りてやっと平定。頼時の子、貞任は戦死し、宗任(むねとう)は捕虜になり、頼義に連れられ伊予次いで大…

安倍晋三内閣誕生と安倍氏

東北はかなりの雨がふった。 昨日、安倍晋三内閣が誕生した。小泉流パフォーマンスで日本を取り巻く国際情勢はすっかり悪くなってしまったが・・・ ところで、「安倍」という名が気になった。 なんと「安倍宗任の子孫」と一族に伝わっているそうだ。 ・実弟…

落ちていくこころ

水面に 薄がゆれて 落ちていく (「氷河期の森」にて) 涼しくて 梅鉢草も 清気なり クリームが つるべ落としに コルトレーン

金木犀

編集に疲れた眼で、庭にふらふらと出ると、フワッと甘い香り 鼻のきかないわたしにも香るキンモクセイ。 中国南部の原産で江戸時代に到来。「桂花」 思い出す昔、ミンミンでモヤシで飲んだ“桂花陳酒”

鎌倉への想い

今日は本当は、鎌倉で極楽寺、そして一般にはあまり知られていない中世の“マザー・テレサ” http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%86%E3%83%AC%E3%82%B5 叡尊・忍性(二人とも男だが)など宗教者の勉強をするつもりだった…

彼岸

彼岸花を思い出して 地蔵堂を拝む 昼食 墓参り 彼岸ってなあにと思い調べると 彼岸 「かなたの岸.目指す理想の境地.修行によってそれを渡りきった向こう岸、つまり“輪廻”を越えた“涅槃”の境地」....?「彼岸会」(ひがんえ)のこと.↓ 輪廻 「生あるものが生死…

秋分の日

朝、飛天のような雲に、ときめき 未草に彼岸を想う 浮き草に我が身を比すも 雲は知らず。

秋雲

秋雲の中に虹が見えた奇跡の日 翼の傷ついた戦士と気づかなかった己 (「氷河期の森」にて) 地底の森ミュージアムと秋雲

秋晴れの「氷河期の森」

秋晴れに誘われて 豹紋蝶が 反魂草を吸い 秋の麒麟草が咲き始める 小紫も 真弓もすっかり色っぽく 高嶺七竈も鮮やかに 鯉が紅き穂をふくみ ともと連れ添う 赤トンボが 風にあおられ、熟した檜扇菖蒲にしがみつき 日の光に目高が浮かぶ 木陰に梅鉢草が息をつ…

白寿の考古学者

敬老の日。考古学界現役長寿ナンバーワンはなんといっても白寿の斎藤忠先生(1908年(明治41年)8月28日生)。しかもわが宮城県仙台市出身。わたしもお墓の勉強で先生の著作のお世話になっているが、近年も東アジアの仏教遺跡を踏査され、大冊を次々と刊行されて…

稲穂が垂れてきた

「古代米」の稲穂が垂れてきた。 昨日の雅楽・舞楽を引きづっていて...そうだ! 東北に「林家舞楽」あり。 谷地八幡宮に電話してみる。「いつ見れますか?」「今、やってます」...今日は「どんがまつり」だった。 ※谷地八幡宮(山形県西村山郡河北町) http://…

舞楽 「春庭花」

しおりによると延暦年間(782-806)に遣唐使の久礼真蔵が伝え、承和年間(834-848)に双調に改めた。 平安時代の近衛府の武官の衣装をもとにした「蛮絵装束」 ・「春庭花・蛮絵装束」 http://www.kyoto-ap.ne.jp/gagaku/bugaku/bu-syunteiraku.htm いいものを見…

大崎八幡宮の奉納舞

今日も大崎八幡宮に。雅楽・舞楽に初めてふれる。 伊達政宗が建てた大崎八幡宮に何の関係かと思ったが、そもそもこの八幡宮の淵源が坂上田村麻呂が(いわゆる「蝦夷征伐」の時)宇佐八幡宮(大分県宇佐市・全国八幡宮の根本社とされる)を今の岩手県水沢市に勧請…

蔓穂と雲の造形

ツルボ 青空に雲の造形 ツルボはユリ科でウスリーに分布する。O嬢に教えていただいた。 秋の空と流れる雲のひと時 蝦夷竜胆 雨上がり池を鯉が元気に シカの角が 地底の森ミュージアム 雲が笑う「氷河期の森」にて

「御鎮座四百年」

夕刻にはやむはずの雨がふりしきる。舞には昨年より一段とおもむきを感じる。「御鎮座四百年奉祝記念大祭」で力が入っているせいか、社の前にテントがはりめぐらされ、神楽自体の雰囲気はやや弱まっている。今年は演目の解説がアナウンスされるなど工夫がこ…

蝦夷竜胆リターンズ

めっきり涼しくなってきたせいか、エゾリンドウが再び咲き出した。 こういうのを すがしい花というのだろうか? (『広辞苑』では「清清しい」とう言葉のみだが) (「氷河期の森」にて)

姫莎草

ただの野原にみえるけど ヒメクグ(カヤツリグサ科)の群生 小型のクリのような花穂が星くずのように一面に。 変わった名。茎を折ったときの甘い香りに関わるとも。 日当たりの良い湿り気のあるところ生える。 クサソテツも元気に。 (「氷河期の森」にて)

9.11

今日はあの9.11(米同時多発テロ)から5年目の日 「対テロ戦争」は泥沼化した... 出口無き戦い(アサヒコムから) ・http://www.asahi.com/international/update/0903/002.html ・http://www.asahi.com/international/update/0909/014.html “なんとかして殺しを…

三玉城跡発掘調査現地説明会 9.11

三玉城跡(みつたまじょうあと 宮城県栗原市栗駒桜田字中有賀)の発掘調査の現地説明会。曇り空、地元の人中心に数十人集まっていた。城(館「たて」-というべきか)は東西300m南北100mほどのこじんまりした規模。 高圧線鉄塔建設に伴う栗原市教育委員会の調査(…

Soul Messengers

今日の“一期一演”はソウルメッセンジャーズ。闇に深く響くディーバの声。 円形公園でのアンコール。知る人ぞ知る... お疲れさま。

定禅寺ジャズフェス.フィナーレ

仕事帰りに定禅寺ジャズフェスへ。驚いたことに、日頃、夜中まで残業し、土日もないあのY氏が眼を爛々と輝かせ、ビールの空紙カップを片手に次の会場を目指すのに出くわす。恐るべし定禅寺ストリートジャズフェスティバル。 フィナーレが始まった これぞ定禅…

Grace Mahya

出合ったグレース・マーヤのVoiceとPianoは 今回のキャッチフレーズ“一期一演”にぴったり。 老若男女に懐かしき想いが湧き立つ...テネシーワルツ.. いいひと時をありがとう。 http://www.meisui-kissa.jp/maya/index.html 2006年10月18日にSONYからCD…

定禅寺ストリートジャズフェスティバルin仙台

定禅寺ジャズフェス初体験 短い時間だったが グレース・マーヤに出遭ったりして 楽しい夜だった。 (彫刻も思わず手を挙げた...) ジャズはあまり興味がなかったのだが、 定禅寺ストリートジャズフェスティバルに初めて行ってみる。 アンジェラ・アキに間に合…

初秋の「氷河期の森」

ナナカマドの実が赤くなり 危機が去ったマユミにとんぼ。 トドマツにとまった赤トンボ(後方は地底の森ミュージアム) ムラサキシキブの実も紫に。 (氷河期の森にて)

マユミにムシがついた

色づいてきた真弓にムシがいっぱいついていてびっくり。 (赤ちゃんカメムシも) カメムシと思ったが種類がわからない。ネット上でキバラヘリカメムシと教えていただいた(感謝!)。 ・http://takahira.cocolog-nifty.com/_takh/2006/08/post_1a6b.html 確かに…

水引

ミズヒキ(タデ科) 秋篠宮妃紀子様、男児ご出産のおめでたい日なので。 下から見ると白く見えるので祝い事の紅白の水引に見立てられた。 新宮様には午後にも守り刀が枕元に届けられる賜剣の儀。人間国宝(国重要無形文化財保持者)の天田昭次氏作の直刀(約26cm)…

残暑・梅鉢草・目高

残暑の空 暑さの中でやっと ウメバチソウが 咲いた。 メダカも元気 画像補正すると。 ◎メダカが絶滅の危機だったとは! http://www3.famille.ne.jp/~ochi/medaka/08-kigushu.html http://www.thr.mlit.go.jp/aomori/medaka/killifish/kiki2.html (氷河期の森…