2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

世界遺産をめざしている平泉

2001年10月27日に平泉で見た北上川は息を呑む豊かさを見せていた。 平安時代末期に東北地方を支配した奥州藤原氏の館跡である柳之御所遺跡はその川の岸にあった。12世紀後半には東日本で最も繁栄していた都市とされる。 岩手県教育委員会による発掘調査の公…

追悼

宇宙の みなもとに往くきみ やすらかに 博多より志持ち仙台に来たりて 東北民俗学と文化財行政を身を粉にして支えしNさん やすらかにお眠りください。残りし人、その志を継ぐべし。 (河北新報1月22日) (1月17日付で仙台市指定史跡となった宮城野区岩切「東光…

青空 筋雲 裸木

すじ空を 突いて春待つ 裸木かな

どんと祭

雨の中 それでも人は どんと祭 正式には松焚祭(まつたきまつり)で仙台市指定無形文化財(平成17年1月指定)とのこと。正月の松飾りを大火で焚き上げるで民俗学的には小正月の正月送り行事。裸参り(詣り)の方が有名か。 県内の神社各地で14日に行われるどんと祭…

小鶴城跡の杉

仙台市宮城野区にある小鶴城跡の地蔵堂にスクッと立つ高〜い杉 公園に立つ小鶴城跡の標柱。遠くに大きな土塁やその杉が見える。この長い公園自体も城を取り巻いた堀の跡を埋めてできている。 仙台市の城跡はあまり知られていないようだ。近世の城には仙台城…

アイアンクロー

「鉄の爪」のような鋭さ、たくましさを主張するミヤマハンノキの冬芽 (「氷河期の森」にて)

ミヤマハンノキ

の雄花序と思っていたのですが、事典を見るとミヤマハンノキのは下向きなのにこれはV。 どなたかこの謎を教えてください。 →林所長さんや山東先生などの専門家の方にに春に垂れて花粉を飛ばすんだよと教えてもらいました!ありがとうございました。 これはヤ…

サインはV

ケヤマハンノキ

赤ちゃんを抱く母のようにもみえる冬の寒さに耐える健気な毛山榛の木幼木。 (「氷河期の森」にて)

赤ちゃんを抱く母のような

青空を飛ぶ大鳥雲

きのうの朝、青空を飛ぶ大鳥のような雲に感動した。

木の落し物

昨日の大風のせいか、雪の上にハンノキの松?ぽっくりがたくさん落ちていた。 こちらはグイマツの松ぼっくりか。 (「氷河期の森」にて)

仕事はじめ

仕事はじめ(古くは「御用始」)の朝日。やがて吹雪となった(絵になりそうだったがカメラがいかれるので撮らなかった)。

朧日の出

目が醒めたら、初日の出“初ティーダ”はすでに...曇空のおぼろ初日の出。 今年は「複雑系」の予感。皆様、本年も「命の蠢き」を感じに出かけますのでよろしくお願いいたします。