2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

みどりの日

快晴 暖 に誘われて 傷つきしものの楽園 また、岩切城へ 最後の桜を惜しみて 今年の桜は遅かったが長持ちでした。 蛇みたい 残念なことに地図が見えなくなっている国史跡説明板 青に花 腹切り城の 鎮魂歌

生命の海

爆発するようなグイマツの雌花 前に紹介したのとは違う星形の花 これもミツガシワ クサソテツ トドマツのてっぺん てんとう虫を写したのに シラカンバ ダケカンバ まもなくおたま誕生 ヒメシャクナゲ(姫石楠花) なぜかタネツケパナの群生にほっとする。 都会…

近づくと不思議

近づくと植物は不思議なものです。 ミツガシワ 樹木のような若葉 ? 隣にはフキの葉が開いていました。 白いのは雄花か(水芭蕉) 池にはおたまじゃくしの卵 少し離れるときれいです。 池は三槲の花盛りです。 新緑の地底の森ミュージアム「氷河期の森」にて h…

桜花の岩切城跡

午後に晴れ上がり、国史跡岩切城跡(宮城野区岩切字入山)へ 東北地方の代表的な南北朝時代から戦国時代の留守氏の山城跡(標高106m) 本丸跡 花見の穴場 ひかりが桜を通して 二輪草? 観応二年(1351)、足利尊氏と弟直義との対立に当地もまきこまれ、凄惨な戦い…

仏炎包

仏炎包 http://www5.ocn.ne.jp/~hana-k/mizuba/mizuba.htm http://www.fukuoka-edu.ac.jp/~fukuhara/keitai_low/mamushigusa.html わらびのち からあふれいで よにでるや すみれ

地底の森ミュージアム

「百花繚乱─土の中からのメッセージ10」展(仙台市太白区長町南) 特に注目されたのは ・石器捏造事件以後、確実な仙台最古(東北地方でも)の3万年前に遡る上野原山遺跡のペン先形ナイフ形石器 ・岡本太郎が感動した火炎土器と同時代の上野遺跡の渦巻き文様だら…

中国★美の十字路展

雨の中、「china中国★美の十字路展」へ 「国宝6割、空前の規模」というふれこみ。見て特に興味深かったのは山西省の虞弘夫妻の墓の棺を囲んでいた大理石の彩色浮彫り。592年(隋)という年代が分かり、ゾロアスター経を信仰していたソグド人の生活や死後への思…

ミツガシワ・ミズバショウ

ミツガシワ(三槲・三柏)が咲いた。 氷河期の生き残りとされる。 http://www.bigroof.net/~greennet/mitsugashiwa.htm 水芭蕉 若葉の列(ミヤマハンノキ) (「氷河期の森」にて)

名取 熊野神社・舞楽・神楽

朝からの雨が止み、名取市の熊野神社(旧称熊野新宮社 名取市高館熊野堂)へ。仕事で遅くなり、途中から見た。桜も咲いていて、寒いが時折日差しも差す中、満喫できた。隣の人の会話「これで店でも出てれば」に同感(去年は出ていたが)。 1123年(保安四年)に熊…

桜・紅い花

近所の桜も咲いた 「紅い花」(つげ義春)を想いだす。 澱みから 若葉。

もくれんの花

今年もモクレンの花がいっせいに咲き出していた。 後で、「もくれん街道」と呼ばれていることを知りました。いい名です。 (財)仙台観光コンベンション協会のHPでは「もくれん通り」でした。モクレンロードとも。宣伝には統一したら良いのでは。 (宮城野区…

大アンコールワット展

桜が咲いた仙台ではブノンペン博物館(カンボジア)のクメール美術品を紹介するアンコールワット展が仙台市博物館で始まった。アンコールワットは12世紀ヴィシュヌ神の化身として神格化された王の墳墓寺院として成立、後に仏教寺院、巡礼地となった。なお、「…

「氷河期の森」の春

ミヤマハンノキの芽 ミツガシワの蕾 ミズバショウ(水芭蕉) グイマツの若葉が繁る ミヤマハンノキの雌花と雄花(右) エゾリューキンカ (地底の森ミュージアムにて) map:x140.8729y38.2230

蝦夷立金花咲く

今年もエゾノリュウキンカ咲き始めた。 北海道でしゃきっと立って咲く金の花の意か。 実際は本州北部以北、サハリン、ウスリー等に分布する。 北海道ではヤチブキと呼ばれ、葉や茎を汁物とする山菜とのこと。煎じれは傷薬にもなる有り難い植物。 (氷河期の森…

春の振い

無常=存在(スマナサーラ) グイマツの若葉が伸び ギョウジャニンニクのつぼみがふくらみ グイ松の雌花が列をなし ミヤマハンノキの雌花と若葉が燃え上がる。 世界は「振動するネットワーク」か

補足

スマナサーラ氏は『無常の見方』の中で真の無常は「振動している(ネットワーク)」という素晴らしい表現をされている。あるいはこの理解は「五大に響きあり」との空海の思想にリンクし、事実上、大乗の思想(シャカの教えを発展させたものとして)に通じている…

シャカの教えは現代に生きるか

スマナサーラ氏は聴いたり読んだりしての感想だが、まるでシャカの十大弟子のうち智慧第一のシャーリプトラ(舎利弗)のような人で、現代世界の主流の考え(競争原理など)と全く違う思想を展開する。しかし、その思想体系はかってみないほど体系的本質的であり…

釈迦と仏教の今(雑感)

ブッダ(仏陀) 姓ゴータマ 名シッタールダ(前463-383の他諸説) 2400年も前の人なのでその教えの根本さえも論争がある。例えば無我説が一般的だが、非我説をとる最近の宮元啓一氏の説。また、その前提となる輪廻観を否定する並川孝儀氏の説や輪廻観は当然の前…

龍宝寺の清涼寺式釈迦如来立像

今日はおシャカ様の誕生日とされる日(花祭り)。幸いにも今日のご開帳を思い出し、1時半で閉まると聞いて急ぎ雨の中、龍宝寺(仙台市青葉区)に出かける。 境内は紅白の梅等が満開で花祭りに相応しい。同寺はもと大崎八幡宮の別当寺であった。 釈迦堂の前の白い…

夜の白梅

年たけて また来ゆべしと 思いきや 命なりけり 夜の梅 歓送迎会の帰り、なつかしい路地をいつしか辿り あの白梅と遇えて、うれしさのあまり西行の歌を真似てみる宵。 ヤチヤナギの雄花 (氷河期の森にて)

清明

「清明」 萌え出した草木の芽がはっきりしてくる頃。 ヤチヤナギ(谷地柳)の雌花 ミヤマハンノキの若葉 (地底の森ミュージアム「氷河期の森」にて)

深山榛の木

グイマツの葉も伸びてきて 春の深まりとともに増すミヤマハンノキの勢い (地底の森ミュージアム「氷河期の森」にて)

仕事はじめ

新年度施設開きの騒乱にMさんからいただいた花に皆なごむ。

ほっとする

妖艶な花に魅せられた後、芝生を歩いていたら、踏みつけそうになったタネツケバナに「はっとして ほっと」する。 よく見れば 芝の隅にも 春便り (種漬花 この花が咲くと種籾を水に漬けて田植の準備を始めたことに由来)

春の情念

暖かさが戻り、「氷河期の森」が春のエネルギーに満ちてきた。 ミヤマハンノキ ケヤマハンノキ(幼木) ケヤマハンノキ(幼木) ナナカマド 七竈 たたみこまれし 時ひらく ミヤマハンノキ雄花序(部分)