2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

神々への祈り・多賀城の文化財レスキュー

名残惜しき岩切城跡(国史跡)の桜 今年も立ち入り禁止の仙台市域の桜を利府町側から見る。 青いシートは東日本大震災による土砂崩れのところ。 東北歴史博物館開催の東日本大震災復興祈念特別展「神々への祈り 神の若返りと心の再生」を見る。 日本列島の古代…

亘理町の神社桜─津波に耐えて

津波で被災した荒浜の川口神社の桜 とっても綺麗でした。三春滝桜咲く - JIEN記 被災地と仮設住宅を巡る神輿、川口神社春祭り挙行! ( 地震 ) - 復興非営利団体 わたり・あらはま - Yahoo!ブログ 昨年の様子。 津波で浸水したが、満開の桜の湊神社 亘理町荒…

福島の浜は今─小高区浦尻貝塚から

ういういしい三春の千年滝桜に酔いしれた後 警戒区域を避けて、山を越え、やっと念願の国史跡の浦尻貝塚(南相馬市・左手の丘)に近づくと そこは、「縄文の海」でした・・・ 相馬郷土史研究(小林勇一): 南相馬市小高区の縄文時代 (津波で縄文の海に戻った) …

ミツガシワ咲く

氷河期の森(地底の森ミュージアム)では、ミツガシワの花が咲き始めました。 池の中では白い星の花びらが、銀河を飛んでいるようです。 http://www.city.sendai.jp/kyouiku/chiteinomori/guide/exhibition03/mori/mori.html 氷河期の森の池には時々、鴨がいま…

亘理・川口神社の桜咲く

夕暮れ、立ち寄った亘理町荒浜の川口神社では、境内の桜が東日本大震災津波の浸水にもめげず咲いたことで人々を元氣づけたのですが、今年も咲いて、うれしかったです。 (グーグルアースより) 川口神社の慰霊と祭り 東日本大震災 宮城県亘理町の被害状況写真…

三春滝桜咲く

三春滝桜 ついに咲きました!

桜の東北大学

(東北大学・片平) 寒い日が続く仙台ですが、晴れ間にたちまち満開へ。 あの気仙沼発コーヒー店で憩う。 アンカーコーヒー クルー日記:アンカーコーヒープレミアムと津波

海辺のムラの環境と暮らし─仙台市縄文の森広場

七ヶ浜の縄文人をほうふつとさせる土偶の顔 ミニ企画展 「海辺の環境と暮らし─国史跡大木囲貝塚」 東日本大震災津波の浸水域(古今書院『東日本大震災津波詳細地図』)と七ヶ浜半島の縄文遺跡の立地とが重ねあわされ、興味深い。概ね縄文時代の海岸線と集落・…

桜咲く─仙台榴岡にて

東日本大震災で傷んだ社殿修復中の榴岡天満宮に桜咲く。 榴岡公園の桜 背景は修復の灰色の覆いをかけたビル 仙台市歴史民俗資料館 「花見」展 こじんまりした展示ながら、味があります。

春の氷河期の森

グイ松の雌花 春うらら 氷期の森に 鴨うらら ・・・・・ 命感じる 春の花 グイマツの花 ワインレッドの雌花(地底の森ミュージアム芝生広場にて) 1cmに満たない氷河期の花 見つけてください! スケルトン 氷河期の森 水芭蕉 朝は、ひときわ美しく 若葉 鳥の…

3.11東日本大震災を乗り越えて─「岩手・宮城沿岸部の民俗芸能 復興と現状」DVD

(背景は「三陸復興カレンダー」表紙:浦浜念仏剣舞・東日本大震災被災地支援チーム) 2012 三陸復興カレンダー | 東日本大震災 被災地支援チーム SAVE IWATE 3.11大震災から、東北地方沿岸を時おり歩いてきましたが 復活しつつある民俗芸能を演じる皆さんの…

浜の震災1年1ケ月後─仙台湾岸

仙台市内、某家の老梅は、今年も満開になりつつあります。 3.11大震災から1年1か月後、名取市閖上日和山を訪れました。 一本残った松の木の緑が濃くなってきたのは、嬉しい限りです。 合掌 広い更地の中にポツンとお寺が一つだけ残っていました。 下記のブロ…

仙台市岡田念仏田津波伝承地

仙台市宮城野区岡田念仏田津波伝承地 『続地元学』(みやぎの区民協議会H20)によると,慶長16年(1611)12月の地震による大津波で岡田一帯が8日間海水に浸された時,住民が小高い所(現在の字念仏田)に集まって東方の海を眺めながら念仏を唱えて…

北国の春

北国の春は、まだまだ寒いのですが 花が咲きました! (地底の森ミュージアム「氷河期の森」) 氷河期の森だより

大和神社と和田新田

京都の伏見稲荷を分霊したと伝える大和神社(宮城野区蒲生西屋敷添3丁目) 新交番の隣に鎮座しております。 (グーグルアースより) 藩政時代の開拓者和田織部の子孫たちの町、和田新田も、甚大な被害を受けました。 この由緒ある集落が、震災復興計画の移転…

慰霊と再生の塔─わが塔はここに立つ

(がれきの中から掘り出され、再建された十字架) 仙台市宮城野区蒲生(がもう)には、江戸時代(慶長地震(慶長16年(1611))後?)から3.11大震災一年後に至るさまざまな慰霊(江戸時代には「供養」という言葉が一般的だと思いますが)と再生を願う塔が立…