2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧
おぉー どんよりとした朝、岩切城跡(国史跡 仙台市宮城野区岩切他)の紅葉もそろそろ終わりかなと思い、 「お別れ」にでかける。 しかし、むしろ、最近の寒さでか鮮やかさと 微妙な色合いがピーク! もみじのじゅうたん 西郭より東郭を望む 土橋したの堀切あ…
「芝生広場」の長雨のなごり にチョウセンゴヨウの列が映る。 地底の森ミュージアム門前のグイマツの黄葉は最盛期を迎えた。 流星雨のような ヤチハンノキの雄花序 徘徊すると朝鮮五葉のまつぼっくりが落ちていましたよ! ボックリ博士さま。 右はアカエゾマ…
ようやく 雨があがって、朝日がさして 銀杏の葉がさんらんしていた 宮城県庁前のイチョウ並木に寄る。 銀杏の黄葉の最盛期は過ぎていたが それでも仙台市役所側のいちょうはなかなか見事。
連日の雨にグイマツの雫 まわりは柔らかな針葉の絨毯 クロマメノキも紅葉するんだね (「氷河期の森」にて)
今年もチョウセンゴヨウのまつぼっくりは豊作のようだ。 これはグイマツのマツボックリなのだが、春の雌花が真っ赤だったので、カラマツの血?が入っているのかもしれない。ある先生は「グイマツにしては球果が大きいね。落葉松に近いかも」といっていたし..…
朝 “寒いな” 道端の草が白い 「氷河期の森」のシダも凍みている 寒さに向かう いっぽー 冷涼なる結晶 裸になった銀杏 羽根が笑う夜
(「氷河期の森」にて)
朝、見上げると微妙なる空 その不可思議さは持続し 地下鉄から降りて見上げたときにはオーロラのように舞い やがてグイマツを境に分かれた
幸運なことに、「仏像─一木にこめられた祈り」(東博)へ。木喰が迎える 10時半に上野に着いたのだが、人々が急ぐ 滋賀(湖岸渡寺観音堂)の十一面観音菩薩像に直行。 これは...周りの人々もうっとり... 感心したのは同時開催の「一木彫ができるまで」。東京芸術…
真弓の冬の姿はトーテムホールか ミツガシワが咲くなんて... ガマの穂綿にくるまるか トドマツの冬芽を覗くか (地底の森ミュージアム・芝生広場・「氷河期の森」にて)
「氷河期の森」(地底の森ミュージアムの野外展示・無料)のグイマツの黄葉が見ごろを迎えた。 グイマツ(シコタンマツ・カラフトマツ カラマツ属) 南千島、サハリン、シベリア東部、カムチャッカ、沿海州、中国東北部に生育。 日本では北海道に植栽されている…
・イチョウと気根(AIST加藤碩一さん) http://unit.aist.go.jp/tohoku/newsletter/newslettre05/2005_01_no5/newsletter%2005.html ・気根とは(米村浩次さん)http://www.yonemura.co.jp/main/engei/mame/zatu-over/03n.htm ・仙台市の指定・登録文化財http://…
今年も黄金色の乳いちょう 樹齢1200年!(千年とも)とされる。 仙石線の地下化の影響が懸念されたが今年も見事に黄金色になった。 仙台市宮城野区銀杏町にある。「苦竹のイチョウ」として大正13年天然記念物に指定。仙台藩の野守役を務めた永野家の屋敷地にあ…
赤ちゃんも紅葉 岩切城(仙台市宮城野区岩切)の紅葉が見ごろになった。 平坦な所や段々があるのが城跡の特徴。 最盛期ほどではないが、日の光で鮮やかに浮かび上がる。 敵の攻撃を遮断する「堀切」の跡が残っている。 朽ち果てた樹に生えた幼木の紅葉が気に入…
河北新報夕刊(14日)の「薪能」のトップ記事に誘われ、瑞鳳殿へ。同新聞では「9年ぶり仙台で復活」ということで、外国の人を含め、政宗の霊廟に沢山の人が詰め掛けた。 ・「薪能復活」のニュースhttp://news.goo.ne.jp/article/kahoku/region/20061114t15045.…
若い頃、鄙びた「人生晴れたり曇ったり」という飲み屋があって、ワイワイ飲んだことを想いだした。
冷え込んだ朝 イチョウの葉が陽に透けて輝く 仙台の銀杏並木は今が見ごろ 格子越しに眺めるもみじにハッとする この淡い紅葉はなんだろうか 晩秋につかの間の炎をあげる。 あの彩なる木は裸木になるも 牧歌は変わらず 白樺の葉もけなげに揺れている コロラド…
朝 また、鳳(おおとり)のような雲 融けて 光を放つ 昼 呑みこまれそうな蒼がみえては 消え つかの間の陽を浴びて グイマツ燃え立つ (「氷河期の森」にて)
朝の光を浴びて黄色く輝く通り バイクの人の服も黄色 紅い並木が時を惜しんで追いすがる
午後は雨の中、「江戸の遊び─けっこう楽しいエコレジャー」展。東北大学附属図書館の狩野文庫と宮城県図書館資料の合体という「江戸学」の重要資料をみることができる得がたい機会。 まずは数々の絵を見つめていると江戸の庶民の暮らしが見えてくる。 また、…
(斜面に築かれた1100年前の窯跡群 ※小高くなり、土が赤く見えているのが2基の平窯跡) 仙台市の北側丘陵には多賀城や陸奥国分寺・尼寺の瓦等を焼いた東北地方最大の古代窯(かま)跡である台原・小田原窯跡群が東西5kmにわたり拡がる。 とはいっても現在、その…
今日も暖かなのだが、空はこころのように 惑いをみせている。 真弓も このようなありさま。 ただ、グイマツは美しく黄色に変身していく。 (「氷河期の森にて」)
今日はポカポカ 小春びより グイマツの黄葉も一休み。 (「氷河期の森」にて)
国史跡岩切城跡(仙台市宮城野区岩切ほか)をのぞいたらもみじの紅葉がはじまっていた。ただし、大部分は緑色で、見ごろは11月後半になりそう。公園課発注のおおがかりな工事が行なわれており、見ごろに間に合うといいが。一般にはこの奥の「県民の森」が有名…
常緑の高野槇 紅葉を抱く 晩秋の 森林公園 風の合い間 (仙台市台原森林公園・旭ヶ丘駅付近) グイマツは秋を急ぎ コケは動ぜずも 前線は冬を先駆けす (地底の森ミュージアムにて)
(彩色体験) (こけら屋根葺き体験) 左 (財)日光社寺文化財保存会 右 (社)全国社寺等屋根工事技術保存会の体験コーナー 今回の企画に寄せて 会場でいただいたパンフレットを見ると「日本の文化財を守る 伝統の技を知る」(文化財保存技術2006 主催 文化庁)とい…
鹿沼の彫刻屋台は迫力モノ(祭屋台等製作修理技術者会) ・栃木県鹿沼今宮神社祭の屋台行事http://www.tochigi-c.ed.jp/bunkazai/bunkazai/LIST/H14/902.htm (財)日光社寺文化財保存会の眼も彩な展示。 (会場) 地元大崎八幡宮の修理をした宮大工さんの組物加工…
浮世絵の製作過程を生でみれる機会はほとんどない。 彫師の技 摺師の技(浮世絵木版画彫摺技術保存協会) 草(カラムシ)から上布への驚き 宮古島の言葉で苧麻はブー、績み(うみ)はミ なのでブーンミと呼ぶ。重要無形文化財「宮古上布」の原材料などとなる(宮古…
まるでグリコのキャラメルのような「いかぐ糸」 まず、かいこの繭から生糸(繊維を合わせた絹糸で、まだ練らない絹糸)をとるところを初めて見ることができた(滋賀県木之本町(きのもとちょう)邦楽器原糸製造保存会)。 三味線などの弦の原糸を作る。80度!の湯…
(熱気を帯びた会場) 直前に知って、名前が難しそうで、行くのをためらったが⇒実に面白かった(せんだいメディアテーク)。