2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧
関東以西は梅雨明けとなったが、東北地方は未だあけず。 コバギホウシ?の花が咲いた カメムシが葉っぱの下で ウメバチソウのつぼみ(「氷河期の森」にて) あのヒナがもうこんなに大きくなった。ヒヨドリ? 眠っているよう。
庭の「古代米」に1㎝ほどの小さなカマキリを見つけた。一丁前に虫を獲っている。驚かせてごめん。
今、宮城県の一番人気の展覧会「人体の不思議展」(会場:自然史博物館) 昨日で入場者5万人を突破したとのことだが、平日は少しは空いていると思って、中に入ると老若男女、家族連れの波であった。特に高校生・大学生・OLの女性(二人連れが多い)が目だった。…
仙台は梅雨明けしたような青空と熱気 心と同調しているのか?さかまく雲が変容し 長いくちばしを持つおおとりに タカネナナカマドの実も赤く 不思議な動物が立てられた 「氷河期の森」
梅雨空が続いていたが、今日は久しぶりの青空が見えた。そして、いろんな生きものに出遭った。 一つの奇跡というべきか? 池田晶子さんふうに。 「氷河期の森」ではサワギキョウが咲き ベニシジミが反魂草の花に食らいついていた。 ふとしゃがんだところで子…
「祭りにまぜてほしいなと皆が申しております」とおっしゃっているような... 仙台では貴重な石幢(せきどう) 摩滅してよく見えないが安政(1854-1860年)か寛政(1789-1801)○年と刻まれている。 六地蔵が刻まれている。二十三夜待供養のためのものか? 阿弥陀三…
あの東北各地の大寺(立石寺など)を開いたとされる慈覚大師(天台宗第三世 円仁)の弟子良性法師が延久元年(1069)に北目(太白区郡山)に創建し、慶長年間(1596-1615年)に北目町に(恐らく住民とともに)移転したと伝えられる由緒ある寺(円仁のお弟子さんの名前がし…
ビルの谷間に「勢至観世音菩薩」の旗がそそり立つ。 うち続く雨もあがり、二十三夜堂宵祭り(仙台市青葉区北目町)が開幕。午年生まれの守り本尊である得大勢至菩薩の縁日である二十三夜に月の出を待つ講を行なっていたことに由来するという。二十三夜堂はこの…
雨降りが続く毎日、雨にも負けない生き物たち カマドムシみたいな サワギキョウの開花もまもなく。 (「氷河期の森」にて) map:x140.8726y38.2230:map:w400
地底の森ミュージアム開館10周年特別企画展 「氷河期を生きる─2万年前の日本列島─」 複製だが高さ2.8m、長さ4.8mのナウマンゾウが大迫力。記念写真コーナーにもなっているのがいい。 下記の忠類ナウマン象記念館友の会HPによると1969年北海道忠類村(現幕別…
クモのいたづら 長き梅雨に咲く (氷河期の森にて)
新聞の一面広告「大日如来祭典」を見て柳町大日堂(仙台市青葉区一番町一丁目)へ 寺山修司に出会った懐かしい堂。 縁起によれば慶長六年(1601)、伊達政宗は町割りに使った縄をこの地で焼き、灰を埋めた所に堂を建て大日如来を安置。別当は柳生山教楽院と号し…
仙台駅構内、ステンドグラス前を通ると 東北夏祭りキャンペーン「盛岡さんさ踊り」(8月1〜4日)のデモをやっていた。軽やかな踊り 藩政時代に始まるという「盛岡さんさ」は悪事を働く鬼退治を三ッ石神社に祈願したところ、鬼は里にもう来ない(「不来方」の由…
・日常施設がムラがっているムラとその食料資源庫である自然的空間としてのハラがあった。 ・縄文施政方針は多種多様な食利用にあり、これが自然の安定につながった。 ・山田上ノ台遺跡→「仙台市縄文の森広場」は縄文からメッセージである。 ・自然と共生・…
縄文時代研究の大家、小林達雄先生の講演会がオープンした仙台市縄文の森広場であった。 ・15000年前、「縄文革命」により獲物を追って遊動していた時代(旧石器時代)から定住する縄文時代になった。 ・竪穴住居を造ることが共同作業の開始となり、社会のしく…
昨年はレンタカーの返し時間に迫られ覗き見のみ、今年こそ、インターネットで坪沼八幡神社をチェックし、バスで向かうも雨足強し。バス停からさらにタクシーに乗り、神社の裏手に着く。 坪沼八幡神社(太白区坪沼館前東)は源義家(頼義?)が天喜四年(1056年)に…
朝からの雨で霊場名取熊野がけぶる。「縄文のムラ」!? 仙台市太白区にある山田上ノ台遺跡の整備活用施設であり、“縄文体験”が売りの「仙台市縄文の森広場」が 1980年の発掘調査以来26年にしてついにオープン! ほうねん座の踊りで景気づけ さすがプロの迫力 …
朝まで雨が降っていたようだが 青空が水溜りに映って どんどん気温が上がり、仙台は(気象庁のデータによると)午後1時過ぎに最高気温32.6度に達し、この夏、体感的に最も暑かった(夕刊の記事にはなかったが)。 青空を感じることができる場所 夏雲に 汗にまみ…
おじゃまむしでした... みつけた縞もように 赤みがさして (氷河期の森にて) 三角の塩が 待つ熱気
(昭和48年 仙台「市民の手でつくる戦災の記録」の会) 体調はLisaのおかげでなんとか回復。中世の香りがした「書写山円教寺への旅」のブログ(6月30日付け)を補正し終わってもう夕方の一息、ふと河北新報夕刊の記事「仙台の戦災・復興と平和を語り継ぐ会」によ…
ぼっとする 蜘蛛のレースに 梅雨沁みる 梅雨にどっぷりつかり、一日中パワーポイント編集してたら 朦朧となった。 やっとのことで帰宅して、Lisa(あのケルティックウーマンの一人)の歌で疲労回復を図る。Lisaアーティスト: Lisa出版社/メーカー: Manhattan R…
捩花 ネジバナ(ラン科) モジズリとも 北海道から九州、さらに樺太・千島・朝鮮・中国・ヒマラヤにまで分布するという。 たくさんの紅いネジバナの中に、白いものを見つけた。 (「氷河期の森」にて)
幽玄な姿 神様トンボとも。その名もお歯黒由来説あり。 キキョウの咲く前 桔梗の花。 チシマヒョウタンボク(千島瓢箪木)。亜高山〜高山帯でみられるという(スイカズラ科) ひょうたんのような赤い実がなっていた。 (氷河期の森にて)
「氷河期の森」に戻ると、ヤナギラン(アカバナ科)が咲き始めていた。 帰途、雨に降られて図書館で雨宿り、小止みになって小走りに ふと見上げると
map:x138.7430y35.6556:map 旅の疲れが出て、寝坊してしまい、予定を変更して、思い出の柏尾山大善寺へ(山梨県甲州市 旧勝沼町)。あの時は修理中だったが、今回は弘安九年(1286)に工事が始まり、正応四年(1291)に完成した県内最古の木造建築(国宝)を見ること…
「犬の埋葬」ではなく「犬に遺体処理してもらうこと」!? 発掘屋・骨屋・文献屋有志が集まる「中世の遺棄葬を考える」というマニアックなシンポジウム(第1回中世墓を考える会 奈良)に参加。「遺棄葬」といっても葬送儀礼が伴ったかどうかは考古学的には痕跡が…