2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

精霊飛蝗

オンブバッタ?と思ったが ショウリョウバッタと教えていただいた。しかも親子と思ったら雄(小)と雌(大)! 精霊飛蝗の「精霊」は「盆にまつられる家々の霊魂」 お盆のころによく見られるバッタという意味か。そういえば盆はふつう「精霊迎え」にはじまり「精…

未草returns

つぼみに光やどりて ヒツジグサ再び咲く。 3cmに満たない花なれど華やかな装い 三者三様のしぐさ 日本原産の睡蓮 わたしの好きな花の一つ。 小蓮華が 夏から秋へ 橋渡し 未の刻2時前後に咲くといわれるが、実際は11時頃に蕾が開き始め、昼頃に開き、夕方閉…

黒森神楽

正月になると黒森山の神霊を移した権現様(獅子頭)を携えて...家々の庭先で権現舞を舞って悪魔祓いや火防の祈祷を行なう。夜は民家の座敷に幕を張り、夜神楽を演じて五穀豊穣・大漁成就や天下泰平などの祈祷の舞によって人々を楽しませ祝福をもたらしている。…

今日のカマちゃん

ますます長くなったカマちゃんは一瞬、キッとこっちを向いた。

地底の森ミュージアム

「地底の森ミュージアム」(通称)こと仙台市富沢遺跡保存館は旧石器時代の人のキャンプ跡と森の跡を保存・公開するという原点にもどって「氷河期を生きる─2万年前の日本列島」展。過酷な自然を生き抜くサバイバルのプロであり、石の匠(たくみ)であった祖先た…

ムーサのやかた ミュージアム

「ミュージアム」は女神ムーサ(ギリシャ語)、Museミューズのやかた(館)に由来するという。ミュージックも。今年の夏はいろんなミュージアムに行った。今月の17日には入場者10万人!を達成し、人が一番入ったかなと思われる「人体の不思議」展(自然史博物館)…

蟷螂カマちゃん

やっ 稲の中のカマちゃんと目があった “勇姿”

1世紀の人たちが愛したもの

印象に残ったものから ・エルコラーノ パピルス荘のヘラ像 鼻が欠けていなかったらもっと...ギリシャの彫刻家の模刻とされる。 こちらの展示はすごいhttp://www.japandesign.ne.jp/HTM/REPORT/art_review/27/index2.html ・ポンペイ ・劇場の剣闘士の武具 勝…

紀元79年8月24日、大災害のタイムカプセル「ポンペイの輝き」展

“うわーきれい”と金の見事な飾りに見入る女性たち、竪琴を弾く神アポロなどを描く壁画(フレスコ画)、女性の彫像(ヘラ)に思わずみとれる。 その脇には熱風と火山灰で悶死した家族の遺体の型取りが置かれていた。 待望の「ポンペイの輝き─古代ローマ都市最後の…

秋のけはい

エゾリンドウ咲ききり 真弓の実が赤くなりはじめ ほんのり秋の気配 (「氷河期の森」にて)

ネコの額の畑に花・蜻蛉・蟷螂が

ニラの花もいい。 トンボも正面から撮れるんだ... あっ 急ぎ駒大苫小牧vs早稲田実、見なくては。 早実おめでとう!いい試合でした。 あのカマちゃんも大きくなって(まだ3cmあまりだが)、鋭い目つきに。

稲の花咲く

久方ぶりの休日... 猫の額のような我が家の庭にも変化が。 7時過ぎ、いただいた「古代米」がやっと出穂し、すぐイネの花が咲き出した。 昼過ぎ、花が満開になっているのに驚き喜ぶ。娘に手伝わせ正式写真! 北海道や各地で「稲の花」ブログが書かれ、なんと…

グイマツの赤ちゃん

(おじゃまむしのボールペンで大きさを) 健やかに! 蝦夷竜胆(「氷河期の森」にて)

大年寺山横穴墓群

今朝の河北新報で報道された仙台市太白区の大年寺山横穴墓群。なんと!横穴墓内部壁より帳(とばり)用の吊り金具がついたまま発見された。市民向け現地説明会はないようなので現地はシートで見られなかったが、周囲に拡がる横穴墓群の穴の痕跡が認められた(周…

亡き人々に手向ける花・実・笹舟

矢羽草の花咲き 黒豆の木の実がなり 笹舟の浮かぶころ (「氷河期の森」にて)

盆の送り火

門火(かどび)焚き かしましき時 ほとけ去る 亡き人に差別なし 生きている人はだからこそ...

敗戦の日

太平洋戦争の膨大な死者にエゾリンドウを捧げ、黙祷。 第二次大戦の戦死者約2200万人(『詳説日本史研究』)、日本人犠牲者は約310万人(『日本史大事典』平凡社)。 その終戦記念日ともいう日の朝、5時40分、小泉首相靖国神社参拝決定の報で大騒ぎ。 (氷河期の…

盆は旧暦7月15日を中心として先祖の霊魂を迎え供養し、まつる行事。霊祭り(たままつり)、精霊祭ともいう。 『仏説盂蘭盆経』に基づく盂蘭盆会(うらぼんえ)に淵源があるとされる。この経は釈迦の説いたものではなく中国で3〜4世紀頃に撰述されたもの。盂蘭盆…

お盆の向日葵

盆のヒマワリは爛熟している これから咲く岡本太郎風のものもあるが 「太陽の塔」!というより“ミニ太陽”

盆の迎え火

今年も迎え火をたくことができた。死者たちへの想い。 聖霊の 降りくる盆火 人つどう ・迎え火http://picks.zuzara.com/keyword/%E7%9B%86%E8%BF%8E%E3%81%88%E7%81%AB

「新グレートジャーニー─日本人の来た道」は

現代史後追いの旅(関野氏) 氷河期の景観を期待して見たが、むしろ「現代」の国家や政治に責め立てられながら健気に生きる人々の姿が印象的。関野吉晴さんのサハリンでのテレビに出てなかった日本の警察軍隊に殺された朝鮮人の「痛恨の碑」と朝鮮人たちの「や…

富沢熊野神社

知られざる熊野社はここにもあった。 仙台市宮城野区富沢の富沢館跡の西端にあり、草茫々の姿に「現代」を感ず。

慈覚大師円仁の法系

重要なその根拠は出羽三山信仰では熊野と共通する観音(羽黒山)・薬師(葉山・鳥海山)・阿弥陀(月山)の本地仏のうち観音を千手観音から聖観音に変更しているが、像容が「慈覚大師円仁ゆかり」の比叡山延暦寺横川根本中堂本尊が用いられていることから「円仁と…

出羽三山信仰の成立に画期的問題提起

「熊野信仰と東北」展は仏像が一つのメインとキーワードになる展示(東北歴史博物館9月10日まで)。 全国に「3135」社もある熊野神社の約四分の一は東北地方にあるという(熊野三山協議会)。熊野が世界遺産になったせいか昨年秋の神奈川県博の「聖地へのあこが…

「熊野信仰と東北」展

庭の露草

出がけに庭をのぞいたらツユクサの花が一つ咲いていた。

蝦夷竜胆

エゾリンドウ(リンドウ科 日本原産 山地の湿地帯)が咲いた! 暑さを避けて日陰に派ってそこから首をもたげて。 ネジバナに種が実る。 コバギボウシの花もたわわに。 (「氷河期の森」にて)

ナガサキ 原爆の日

今日は長崎に原爆が投下された日です。被爆したのは人間だけではなく生きとし生けるもので、木々にもたくましく生き抜いたものたちがいて人間たちの励みになっています。長崎山王神社のクスノキは有名。 http://www.city.zushi.kanagawa.jp/syokan/hisho/hei…

松島寺の柏槇

700年の時を生きてきたビャクシン(イブキ ヒノキ科の常緑針葉樹)。 幹の周囲1.8m、高さ3m、枝は東西9m南北7.6mに拡がっています(説明板より)。樹齢の割りに意外と小ぶりですが年月の重みを感じさせねよく手入れがされています。 その柏槙が立つ円通院前の通…

仙台七夕まつり・広島原爆投下の日

駅近くに買い物に出かける。 仙台七夕祭りは お天気に恵まれ賑わっていた。 人もカラフル そういえば今日は「原爆の日」 青年のドクロマークはファッションか 今年も県内の小学校や全国の人々が参加して作ったようだ。 被爆61年。近年、政治・国際・社会環境…