白山石楠花

日本の詩歌―その骨組みと素肌 (岩波現代文庫)
少しづつ読んでる大岡信の『日本の詩歌』、『梁塵秘抄』の有名な歌 「遊びをせんとやうまれけん 戯れせんとや生まれけん 遊ぶこどもの声聞けば 我が身さへこそ動(ゆる)がるれ」を大岡氏は遊女の歌とする小西甚一氏説を支持し、家族離散→遊女に売られる12世紀の庶民に思いを馳せる。

 ハクサンシャクナゲ 咲く前の形・色合いもいい。

 ツツジツツジ属 
 白山(福井・石川・岐阜県 2700m)の亜高山帯〜高山帯の尾根や林縁にみられることから命名

 北海道、本州(中部以北)、千島などに分布

 蒼空                                (氷河期の森にて)