コレクション・本物を使った教育


スミソニアン自然史博物館における展示制作・教育プログラム開発の実情─博物館学学芸員のための特別講演会─」という長い題の講演会(東北大学総合学術博物館主催)を聞きに行く。18の博物館と9の研究機関からなる世界最大の博物館。予算600億!?+寄付金 職員6300人、ボランティア5000人! 標本1億2千!入館者年2000万人! 入館無料!クリスマス以外無休。今回は鯨がシンボルとなる「海洋」展(2008年9月から 予算10億円!)の宣伝にいらしたとのこと。なにもかにも桁違いのスケールでうらやましい。ただし展示についての展示部と研究部の乖離が気になった。
清楚なロリーナ展示制作部長さん、パワフルなエリザベス同プロジェクトマネージャーさん、通訳をした語学堪能な知念同マネジメント支援専門員さんとみな女性でスミソニアンの実行部隊は女性が多いとのこと。ここで働きたければ「留学してインターシップをするのが近道」とは沖縄出身の知念さんの話。
http://homepage1.nifty.com/albedo-kobayashi/travel-sumi-1.htm