美術史家が見たダ・ヴィンチ・コード

ダ・ヴィンチ・コード ヴィジュアル愛蔵版

ダ・ヴィンチ・コード ヴィジュアル愛蔵版

 
芸術新潮 2006年 06月号 [雑誌]

芸術新潮 2006年 06月号 [雑誌]

 
2階の雑誌コーナーで芸術新潮6月号の「ダ・ヴィンチ・コードの○と×」を読む。西洋美術史の小池寿子と宮下誠の対談。最後の晩餐の解釈も専門家から見ると怪しく、ヨハネが女っぽく描かれるのは他にも幾つかの例があり、むしろヨハネマグダラのマリアと結婚したと描かれているのもあるというのは驚き。ペテロがヨハネの首を切ろうなどとも見えないという。テンプル騎士団は実在するけど秘密結社シオン修道会の会員にダヴィンチなど有名人が登場するキーポイントに「知らないな」。秘密結社そのものの存在が怪しいとのこと。ダン・ブラウンの奥さんが美術史家だからそのアドバイスが多いらしい。両氏の結論は「ルーブル美術館の手の中で踊るダヴィンチコード」とのこと。美しい写真とともに小説・映画にはない新知見が多くお奨め。専門誌が緊急特集より本気で特集したら西洋美術史ファンが激増することは請合いなのだが。
新潮社HP http://book.shinchosha.co.jp/geishin/200606/s_tok.html
シオン修道会 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%83%B3%E4%BF%AE%E9%81%93%E4%BC%9A
読み解くhttp://www.actv.ne.jp/~yappi/new-baksisi/nb06-davinchcode.htm


娘にチョコをもらった。父の日だったのだなあ〜
初夏の夜に
デポドンに 脅かされつ 観るサッカー 
W杯 ジーコジャパンクロアチア戦 〇─〇 両方ともお疲れ様でした。
K1→プライドのミルコ・クロコップを出したクロアチア、身体は大きいが技は粗かったのに..残念。
ブラジル戦 「失うものは何もない」 というのは戦いやすい。