柳町大日堂例祭
新聞の一面広告「大日如来祭典」を見て柳町大日堂(仙台市青葉区一番町一丁目)へ
寺山修司に出会った懐かしい堂。
縁起によれば慶長六年(1601)、伊達政宗は町割りに使った縄をこの地で焼き、灰を埋めた所に堂を建て大日如来を安置。別当は柳生山教楽院と号し、京都醍醐三宝院に属する当山派の山伏寺で平時は寺子屋も開き、事あるときは間諜を任務としたという。
未(ひつじ)・申(さる)歳生まれの守本尊として、お像を撫でている人(こどもは跨って)が多かった。
あの時の仲間たちには時間が早いせいか会えなかったが。
老若男女の人波が押し寄せて来て
祭りは町の活性化に大いに寄与しているようだ。
「氷河期の森」でも
ムラサキシキブの花が咲いて
ナガボノシロワレモコウも咲き始め
反魂草も。
しずかに夏が進む。