「氷河期を生きる」

地底の森ミュージアム開館10周年特別企画展
「氷河期を生きる─2万年前の日本列島─」


複製だが高さ2.8m、長さ4.8mのナウマンゾウが大迫力。記念写真コーナーにもなっているのがいい。

下記の忠類ナウマン象記念館友の会HPによると1969年北海道忠類村(現幕別町)で発見された12万年前の象でオス24歳前後(推定)。オニグルミ、ハシバミ、エゴノキハクウンボク、ミツバウツギなどの植物化石も出土したという。
http://www.art-stage.jp/churui-nauman/
キーワードの“道具”“動物”“植物”から氷河期を生き抜いた人類の姿を垣間見れる。出土品では北海道奥白滝1遺跡の193点の石くずから元の石の形を復元し、さらに目的とした完成品をも推定復元したものは考古学の醍醐味を感じさせる。また、北海道白滝遺跡群出土のでかい黒曜石製石器も当地では見れない旧石器時代の優れた巧みの技を物語っており一見の価値あり。こどもが動物を作って遊ぶコーナーもある。
◎公式HPナウマンゾウと写真を撮ろう
http://www.city.sendai.jp/kyouiku/chiteinomori/event/exhibi0607/news2.html
・同氷河期の動物を作ろう
http://www.city.sendai.jp/kyouiku/chiteinomori/event/exhibi0607/news1.html
◎黒曜石と白滝遺跡群
北海道デジタル図鑑http://www.hokkaido-jin.jp/zukan/story/02/01.html
「オホーツク色クレヨン」http://www2.ohotuku26.or.jp/sight/crayon/sketch/sekki/sekki3.html
河北新報ニュースhttp://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2006/07/20060724t15009.htm