ムーサのやかた ミュージアム

ミュージアム」は女神ムーサ(ギリシャ語)、Museミューズのやかた(館)に由来するという。ミュージックも。

今年の夏はいろんなミュージアムに行った。今月の17日には入場者10万人!を達成し、人が一番入ったかなと思われる「人体の不思議」展(自然史博物館)。死者に感謝する気持ちで見よう
ある意味で、その人体の「型取り」が多数参加した「ポンペイの輝き」展。彼等は現代人に愛用品と当時の生活の様子を見せててくれた。その仙台市博物館アンコールワット展に続く大型巡回展の連続で、海外に行けない人種にはありがたい限り。個人的にはきちんとした調査(秋田県博と共同)で羽黒三山との関わりを引き出した「熊野信仰と東北」展(東北歴史博物館)が出色。いずれもそれぞれの工夫で「指定管理者制度の時代」を乗り切ろうとしている感がある。