沓形遺跡公開━2000年前の大津波

　　　　　　　　　　　　　　　　　(津波で運ばれた砂層で覆われた水田跡)
2000年前の大津波で被災した弥生時代の水田跡で著名な沓形(くつかた)遺跡の第三次調査地(仙台市若林区荒井字矢取東)が公開された。荒井東土地区画整理事業に伴う調査。

　現在までに調査したこの地区の弥生時代水田は全て廃絶している。共同調査の松本秀明東北学院大学教授によれば海岸からの遡上距離は、4.2kmと3.11津波と同程度の津波とのこと(以上「見学会資料」より)

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・仙台市(文化財課)HPより
http://www.city.sendai.jp/manabu/bunkazai/news/__icsFiles/afieldfile/2011/08/22/img-822100735.pdf
・2007年調査説明資料(仙台市教育委員会文化財課)HP
http://www.city.sendai.jp/kyouiku/bunkazai/genchi-kutsu/index.html
・松本研究室HP(2007年調査)
http://homepage3.nifty.com/kera-ken/tokusyuu/jimukyoku2007/kinkyou2007_01.htm#16