「歴史遺産を未来へ」展


   (奈良で真空凍結乾燥を終えた2キロ漂流して奇跡的にレスキューされた女川町木村家文書と収納茶箱を真ん中にすえ、瓦礫の中で歴史資料のレスキューを続けた活動を表現した展示)
仙台市博物館で開催中の「地球が震えた日3.11から 歴史遺産を未来へ」展は
平川先生率いるNPO法人宮城資料保全ネットワークの活動を表した展示。2003年からの歩み、および東日本大震災での歴史資料レスキュー活動の紹介。
会場は狭いが、そのエネルギー溢れる活動を表す展示は、すごい。ぜひ見ていただきたい(無料)。
・日本のアーキビストblog版さんから
http://archivists.cocolog-nifty.com/archivists/2011/09/20-311-db41.html

本日の仙台市セミナー「地域の歴史資料を救え」での平川先生の「歴史資料の保存はなぜ必要か」という講演は、未指定文化財は、“われわれが結束して守ろう”という力強いアピールでした。

・宮城資料ネットニュース
http://www.hanadataz.jp/td/news201107/130kara.htm