南三陸のきりこ

 好評の仙台発の本

せんだいノート―ミュージアムって何だろう?

せんだいノート―ミュージアムって何だろう?

の冒頭を飾り、大震災前の南三陸まちおこしとなった「きりこ」に出逢いました。
『せんだいノート』の「きりこ─宮城県本吉郡南三陸町で起こった物語」は、「宮城県でよく見られる正月飾りが、南三陸町の人々のあいだに意外な展開を生み出した。(中略)人々の間にコミュニケーションが生まれた。そればかりではなく、まちを楽しくする活動を主体的にするようになった。主人公は女性たちである。」吉川由美さんの主催により2010年から始まったという。やがて中国のきりこの名手も加わって2011年2月に報告会が開かれて・・・
大震災を超えて、しっかりと生き残って新たな活動をはじめていたんですね。
これからの三陸復興の核の一つとなることを祈り、楽しみにしております。

http://npo-omi8man.com/project/
「東京・愛知・長野などで、「きりこワークショップ」が開催され、各地からの思いが南三陸に送られています。
近江八幡でも、ぜひこの「きりこワークショップ」を行い、被災地復興を願うとともに、自分たちが暮らすこのまちの未来について考えるきっかけにしたいと思います。」(HPより)

エ・ン・ビ・ジって読むんですね
ENVISI Arts envision Lives
http://www.asahi-artfes.net/program/2011/2011-6.html
★AAF2011報告会~南三陸きりこプロジ&#12455... | Facebookせんだいノート─震災を超えて - JIEN記
http://www.kokugakuin.ac.jp/oard/orc-activities_2g_h21_workshop_kiriko.html
”生きる”博覧会2010 : Brotherhood

吉川由美さん「芸術による地域再興、南三陸キリコ」(1h)


Preview AAF2011 GuideBook

祈りのかたち―宮城の正月飾り

祈りのかたち―宮城の正月飾り

http://www.miyagi-jinjacho.or.jp/doc/miyagi-maturi.html
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/12/20111214t15020.htm

◎おすすめ本『スウィート・ヒアアフターよしもとばなな

スウィート・ヒアアフター
帯によると、よしもとばななさんは、このたびの大震災にあったすべての人に向けて書いたという。しかし、この本には震災は出てこない(幽霊はでてくる。ばななさんのお父さんの吉本隆明氏からみれば「幻想」か)。
アーティストの恋人が即死した事故で瀕死の重傷から生還した主人公の「回復」が「無常の流れ」の中で描かれていて心地よい。

Songs from the Road

Songs from the Road

  “恋人よ、愛する者よ、私のもとに戻ってきなさい”と繰り返す
この本の冒頭にでてくるレナード・コーエンの「Lover,Lover,Lover」(彼が好きな曲で事故の時も...)が聞きたくなった。