盆へ─復興めざす釜石にて


 石応禅寺入口(せきおうぜんじ 釜石市)


寺の門前の津波から避難してできた仮設商店街(青葉公園商店街!)にも盆がきます。


取材@青葉公園商店街! | FM岩手 釜石支局
新盆に釜石へ 迎え火そして盆提灯で【石應禅寺】: **千葉千枝子**旅のエクセレンス


迎え火の準備は完了しているようです(石応寺の山にある墓地から)。
津波は写真右端の山門前に達したとのことでした。


付近にかかげられた看板
下記関連リンク「環境・エネルギー&気になる情報2」によると
「<東日本大震災郷土史研究家が残した戦災資料 岩手・釜石
 古里の戦災を今に伝えた郷土史研究家が、天災で逝った。岩手県釜石市の昆勇郎(ゆうろう)さん(83)。戦中に釜石を襲った艦砲射撃の研究に心血を注いだが、開設に尽力した市立の戦災資料館ともども東日本大震災津波の犠牲になった。
終戦から66年。戦争体験者も減る中、遺族は、残された研究資料を市に寄付し「未来のため郷土の財産としてほしい」と望んでいる。(中略)
秀光さんは「書かずにおられねえだろうな、今回の津波も」と言い、水を含んだ父の本を差し出した。後書きだった。「歴史は過去の※語(げいご)(ぼやきの意味)に非(あ)らず 未来の指針にして警策なり」《毎日新聞》 」

【関連リンク】
2011年05月06日の記事 | 環境・エネルギー&気になる情報2 - 楽天ブログ
「釜石便り」 2011・11月
地域イベント | 釜石まるごと情報WEB・災害特別版 | 2ページ目
http://blogs.yahoo.co.jp/kakkey2001/38119579.html

港に行ってみました

津波の傷跡の中に虎舞の看板を見てうれしくなりました。

港は、まだ痛々しいのですが

早池峰丸!が停泊していました。
kickoff-rias» ブログアーカイブ » 街が変化しています。釜石市≪東前町・魚河岸・新浜町≫

釜石駅前へ
復興の鐘
取材@釜石復興の鐘 | FM岩手 釜石支局

マンポーの絵のサン・フィッシュ館


中の様子


シープラザ釜石の広報


こちらでお土産を買いました(撮影許可済)。

CD「鎮魂と復興 かまいしの第九」
とっても いいです。
「「鎮魂と復興 かまいしの第九」ライブ盤CD発売(下記、えふえむ岩手HPより)
エフエム岩手では、昨年12月11日に釜石高等学校体育館で開催された「鎮魂と復興 第34回かまいしの第九」演奏会を完全収録したライブ盤CD「鎮魂と復興 かまいしの第九」を8月1日から発売します。枚数限定発売のため、お早めにお求め下さい。
■収録曲
 ・釜石東中学校全校生徒による合唱
 「喜びの時」(三浦真理 作詞作曲/管弦楽譜 鈴木彰隆)
 「地球星歌〜笑顔のために〜」(ミマス 作詞作曲/富澤 裕 編曲/管弦楽  譜 鈴木彰隆)
 ・ベートーヴェン 交響曲第9番 ニ短調 作品125「合唱付」
  ※第九第4楽章には、月命日の黙祷のサイレン音が重なっています。ライブ  録音のためご了承下さい。そして、この音源を通じて、今一度被災地に思い  を寄せて頂くきっかけになることを願います。」
http://blog.fmii.co.jp/news/2012/07/25/%E3%80%8C%E9%8E%AE%E9%AD%82%E3%81%A8%E5%BE%A9%E8%88%88%E3%80%80%E3%81%8B%E3%81%BE%E3%81%84%E3%81%97%E3%81%AE%E7%AC%AC%E4%B9%9D%E3%80%8D%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%96%E7%9B%A4cd%E7%99%BA%E5%A3%B2-2/

「釜石・大槌 復興カメラ」展を開催中でした。
kickoff-rias» ブログアーカイブ » 【イベント告知】復興カメラ写真展
釜石・大槌 復興カメラ
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会場では『岩手 釜石・大槌 復興の足跡』を配布していました。
復興への熱い意志がつまっている小冊子でした。
http://www.pref.iwate.jp/view.rbz?cd=38627
紙面がウェブで公開されています。
kickoff-rias» ブログアーカイブ » 釜石・大槌地域復興情報誌 キックオフ特別号『復興の足跡』


http://www.kamaishinet.jp/hashino/info.php
「「東日本大震災について 2011 09 06
この度の東日本大震災に際し、被災された方に心よりお見舞い申し上げます。
当同盟会の事務局は被災し多くの資料が津波により流されましたが、橋野高炉跡は釜石市内でも高地にあるため津波による被災を免れました。
新緑の時期は過ぎましたが緑に覆われる橋野高炉跡は健在ですし、来月には錦をまとった紅葉の橋野高炉跡をご覧になれます。
市内の宿泊設備は十分とはいえませんが徐々に復旧しつつあります。
ぜひ釜石におでんせ! 」(上記「橋野高炉跡世界遺産登録推進期成同盟会」HPより)

“ふるさとは負けない”(シープラザにて)


鉄の歴史館から釜石大観音、港

釜石は、度重なる大津波、そして終戦直前の二度の艦砲射撃に耐えて、見事に復興してきました。郷土資料館(無料!)の展示を見て感銘いたしました。

http://www.city.kamaishi.iwate.jp/kyoudo/kamaishi/tsunami_meiji.html
艦砲射撃 釜石市HPより

謝辞
はじめての釜石、至る所で温かい道案内を賜りまことに有難うございます。
苦難の歴史から身に着けた皆様の復興へのエネルギーをひしひしと感じました。釜石に幸いあらんことを願います。