かさねがさねの想いinメディアテーク

今年は、加川広重さんの巨大画「雪に包まれる被災地」へのオマージュ(せんだいメディアテーク

カルテット・フィデス(仙台フィル


遠藤園子「クリスタルボウル 祈りの響き」


「長旅のいしずえ」(詩劇的朗読 詩・構成演出:松尾正信)
左から、しのくに(志野さん)、襲田美穂さん、マークアキクサさん


巨大絵の中央下に赤い花が置かれる。右、川野太郎さん
草枕の夢―長旅のいしずえ、この試み(詩劇的朗読)がほどなく、誘うものは・・・変わり果てた景色を眺めやり呆然としていながら再生への道をさぐる日々の中で聴こえて来た調べ、文言、所作、舞、曲、物語、これ等は去年(こぞ)の枝折(しおり)の有難さを気付かせてくれます。 ここから始めようではありませんか。まだまだ道は遠い。しかし、辿り着くだけの値打ちはある。皆で、かさねがさねの想いを持ち寄って、一時を過ごしましょう。たとえ、故里から離れ仮寝を重ねる日々にあっても、やすらぎの明日は在ります。
平成二十四年六月五日 正信 」(加川広重さんのHPより)


黒木庸子 「想い......東北へ」


加川さま掲載許可有難うございます。
◎18.19日も開催されますので、お出かけください(入場無料!)。
芸術イベント 《加川広重画「雪に包まれる被災地」と共に かさねがさねの想い》 - CAMPFIRE (キャンプファイヤー)
kagawahiroshige.com - このウェブサイトは販売用です! -&nbspkagawahiroshige リソースおよび情報

浜、都市、アートといろいろな表現の仕方があるものです。
↓前回は、祈りを感じました。
巨大画で描かれる東日本大震災─加川広重巨大水彩画展 - JIEN記
リンク
shinokuni.com - このウェブサイトは販売用です! - しのくに 松村志野 齊藤邦彦 斉藤邦彦 齋藤邦彦 旅人 こころ アルバム リソースおよび情報
- ネイティブアメリカンフルート奏者 マーク アキクサ オフィシャルサイト -
http://www.oribe305.com/areta6.html
松尾正信 写真詩 刊行
おんぷ音学館

読みはじめた本

千夜千冊 番外録 3・11を読む
「もはや、事故も損傷も、保証も補償も
すべからくマネー資本主義の餌食になってしまったのである。(中略)
事故と損傷が容赦なく抉っていった心の傷の負債を
マネーたちが償ってくれるはずはない。」
「それならわれわれが挑むべきなのは
事故と損傷の真っただ中に身を突っ込んで、
新たな意味を再発見することなのである。
おそらく3.11とは、そのことの告知であったろう。」

                           (長旅のいしずえ 2012.8.18)

現代仏教論 (新潮新書)
「死者の問題から見ていくと、これまで見えなかった世界の裏側がひどく明快にわかることがある。」
唐突のようですが・・
「知識人」の言説には、あまり登場しないのですが
郷土(民俗)芸能には、死者の心が息づいているような氣がします。
asapro無形民俗文化財映像ライブラリー