体験の面白さ

  
 (彩色体験)                (こけら屋根葺き体験)
左 (財)日光社寺文化財保存会 右 (社)全国社寺等屋根工事技術保存会の体験コーナー
今回の企画に寄せて
会場でいただいたパンフレットを見ると「日本の文化財を守る 伝統の技を知る」(文化財保存技術2006 主催 文化庁)という企画で「選択保存技術フォーラム」(この中には「縄文人の技に挑む」という仙台市縄文の森広場所長の加わる座談会まであったのだった...)とか「親子寄席」などさまざまな企画の一環。こどもワークショップは染料や印刷技術体験で面白そう。でもなぜ「こどもだけ」...展示会以外は当初、申込み制なので、予定が立たない私としては諦めていたが、後でこの会場で当日入場証がもらえるのが分かって残念。結論的には伝統技術をだれでも(老若男女)がやってみれる、実作者にきけるいい企画だった。会場で同じような質問に繰り返し答えていただいていた実作者の皆様お疲れ様でした。「この繭死んでるの」という大人の声や「マユってなーに」とい子どもたちの声を聞きながら思うに、文化庁様このような面白い企画を十分な宣伝のうえ、名前も「伝統の技─選定保存技術」展“耳学問よさらば”などと親しみやすくして、ぜひ、仙台でまた開いてくださることをお願いいたします。

 (賑わう会場)
・「選定保存技術」とはhttp://www.bunka.go.jp/1hogo%5Cshoukai/main.asp%7B0fl=show&id=1000011331&clc=1000000153&cmc=1000000179&cli=1000000249&cmi=1000000251%7B9.html
                          (以上の説明は会場案内パンフレットより)
文化庁文化財保存技術2006」HP http://www.bunka.go.jp/1osirase/bunkazai_hozongijutu_2006.html
・会場で『漆かき職人の一年 大森俊三の技術』といういい本を購入した(2100円)。
  http://www.iwate.info.maff.go.jp/ninohe/topics_094.html#urusi
◎「玉子さん「選定保存技術展」を観にいくの巻」(「玉子な玉子の大冒険」より)
http://tamagonatamako.blog49.fc2.com/blog-date-20061109.html

外(定禅寺通)りの様子 黄葉はまだうっすらと。
・余禄
連日のモーニングショー「ミキティ復活秘話」。安藤美姫が友人に語ったという「み返し」話に、桑田真澄さん曰く、生き方として“もっと 上の方に「自分に勝つ「克己」というレベルがあるんですよ」”という趣旨の言葉。さすが!桑田真澄38歳メジャーがんばれ!