空みたか (仙台)


                    春の朝の氣流

                  春 空 

                   広瀬川夕景 



                  仙台駅から西空を望む。 

 
◎今 聞いている曲─中島みゆき「宙船(そらふね)」

◎読み始めた本─『レヴィストロース 入門のために 神話の彼方へ』
レヴィ=ストロース---入門のために 神話の彼方へ (KAWADE道の手帖)

レヴィ=ストロース---入門のために 神話の彼方へ (KAWADE道の手帖)

思考の手前で、そして社会の彼方で、その本質を直感してみるのだ。われわれ人間が創造したいかなる作品よりも美しい、鉱物の一片をじっと見つめながら、ユリの花芯から匂いたつ、われわれの書物よりはるかに精巧な香りの中に、あるいは、ときどき不意に心が通い合ったように一匹のとの間に交わす、忍耐と静寂と互いの赦しを負ったあの意味深い瞬きのうちに」(今福龍太訳)『悲しき熱帯』」【野生の調教師】

松枝到氏いわく「彼が兵士としてマジノ線に配属されたときのこと(中略)寝転がって馬鹿話をしていると、ちょうどタンポポの果実穂があちこちにふわりとした姿を見せていたんです。(中略)その種子の群れは中心から完璧な放射状に外に向かって伸びている。(中略)果実穂が実に緻密な構造を持っていることに気づき、これが構造主義のもとになったんだと(笑)。又聞きのはなしですから本当かどうか知りませんが。」【さまざまな出会いに住まう思考】
WIKI レヴィストロース(1908-2009年)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%83%B4%E3%82%A3%EF%BC%9D%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B9