復興に向けて見えてきた課題


東北大学による東日本大震災三ヵ月後報告会 復興に向けて見えてきた課題」の歴史遺産関係発表を聴くことができた。

「歴史遺産レスキューの三ヶ月─被災地での活動と所蔵者・地域」(佐藤大介氏)この悲惨な状況で迅速な連絡と対処は、それ以前に築き上げた信頼關係であった。そして解体から保存へ、被災者自らが決断したという発表に感じるところ大。

3.11大震災後の文化財保存分野で目覚ましい活躍をした平川新先生率いるNPO法人 宮城歴史資料保全ネットワークの成果は今後の指針となろう
願わくば、無形文化財を含む歴史文化遺産全体に拡がることを。
◎宮城歴史資料保全ネットワーク
宮城資料ネット NPO法人宮城歴史資料保全ネットワーク
東北大学による東日本大震災三ヵ月後報告会
http://www.rescuenow.net/2011/05/-3-610.html
●講演資料
東北大学大学院工学研究科附属 災害制御研究センター