震災復興パネル展(仙台市博物館)


好評のパネル展がバージョンアップしてロビーで展示していた。
やや暗いのは節電でやむなしと思うが、ボランティアさんたちとお客さんが東日本大震災や災害の歴史についてお話しをして、さらなる交流や情報収集につなが取り組みがなされるとさらによいのではないか。
第1部「仙台平野で過去に起きた地震の年表や、平安時代初期の貞観津波や江戸時代初期の慶長津波の記録、仙台城地震の関わり等を紹介します。また、現在行っている文化財レスキュー活動についても、パネルを使って紹介します。」(仙台市博物館HP)



                            (展示パネル)
最近、若林区藤塚の五柱神社に行ってきたところなのでたいへん勉強になった。
藤塚 五柱神社 - JIEN記
現在、その必要性が叫ばれている防災教育の観点からも多くの市民、こどもたち(現展示は、ちょっと難しいので子ども向けの分かりやすい工夫があった方がよい)に観ていただきたい展示として広くお勧めしたい。今後は、総合博物館ならではの歴史資料や映像などを加えたメイン展示として発展し、復興の原動力の一つとなることを望みたい。

なお、第2部の今回の津波で殉職されたという方の美しい四季の写真「仙台市博物館」には心打たれるものがあった。
仙台市博物館HP
http://www.city.sendai.jp/kyouiku/museum/topics/shinsai.html