東北六魂祭の光と影


将棋倒しの危険におびえ  突然のパレード中止アナウンス、怒号..

その後の ひと時の踊りと別れ...




待ち望んだ六魂祭に会場周辺は人で埋め尽くされた。
信じられないことにパレードの道さえない..なぜ確保できなかったのか?
政宗のねぶたや秋田竿燈のパレードは中止になり、失望と怨嗟の声が渦巻いて..
おさまらない群集は政宗のねぶたを追い市役所へ。“灯りを”の声を背にねぶたは倉に入る。

ここでも「想定外」が起きてしまった。次回は、冷静に人出を予測し、万全な交通整理(人数は最低三倍む)で、パレードの道を確保し、震災に打ちひしがれ復興途中の人々を励まし、楽しんでもらう対策を願う。

友人知人も“死ぬ思い”をしたとのことで本当に危なかった...
が救いは踊り手さんの笑顔と温かく別れた人々(激高人は少なからずいたものの..)



見事だったのは、あの大津波において中国人研修生を救った佐藤さんへの感謝の言葉を表明した中国の大連市民族舞踊団の圧巻の踊りや

真っ先に大震災への支援活動をしたことを表明した韓国の光州市立国劇団の

魂を揺さぶる演奏や踊りで、それぞれのお国柄とレベルの高さを堪能することができた。