3.11からの河北新報社


      (震災報道河北新報カメラマンスタイル)


 仕事帰り、河北工芸展を見に、メディアテーク
  5Fの河北新報報道写真展「3.11 あの日から」に釘付けとなる
   改めて あの日の地獄と そこから立ち上がる東北の群像に心打たれる。
     明日限りとのこと、ぜひ多くの人々に見ていただきたい。

  流石 報道のプロたちの渾身の記録。もっと長くやるべし。
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1062/20111020_05.htm

                  (「東北復興写真曼荼羅」というべきか)
というより「震災復興記念館」を創り、その中に掲示されるべき写真群と思う。それまでは報道カメラマンの血と汗の結晶として河北新報社の一室に常時公開ゾーンを創ってはどうだろうか。大津波からの復興・再生の証として日々写真を追加し続け、被災者と支援者が交流する場として。

河北新報のいちばん長い日 震災下の地元紙

河北新報のいちばん長い日 震災下の地元紙

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/10/20111028t15008.htm

長年にわたる読者ですが、「3.11 あの日から」の河北新報社は、まさしく大奮起でした。2011年度新聞協会賞や菊地寛賞を受賞したのもその証でしょう。ずっとこの志を持続させてほしいものです。

・印象に残る河北新報記事の中から
生き残った人々自身による絵・写真記「3.11大震災わたしが見た大津波」とお亡くなりになった人々を周囲の証言から記す「3.11あなたを忘れない」の連載は、出色の企画。常にウェブでみれるのがいい。新しいデータを加えて一周忌あたりにぜひ、出版してほしい。
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1088/20111017_01.htm

http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1074/20110516_07.htm
・ブログから
東日本大震災報道写真展(仙台) - JIEN記