おすすめ情報誌─パハヤチニカvol.26

特集 「被災地支援」海へとつなぐ絆

vol.26 「チラ読み(試読)」できます | パハヤチニカ
みな、興味深いのだが、特にスゴイのが
結城登美雄「小さなムラから学ぶ─持続可能な三陸のまち作り─」
(2012.12.10.11 三陸エコビジョンフォーラム講演)
特に沖縄の離島の生き方に範を求めます。
1「あたい」(生きるのに必要な食べ物を家の周りで作る)を持つ
2「ゆんたく」(おしゃべり)を大事にする。
「自分達の地域の悩みは自分達自身の知恵で補っていく」
3 人の暮らしは「ゆいまーる」(結い回し:共同作業)
4 「てーげー」でよろしい
大山村塾: 結城登美雄氏講演要旨
東北からは、岩手県久慈市の「バッタリー村」がとり上げられています。
ハクビCホワイトについてまとめました
結論は
「村の人が教えてくれたよい地域であるための7つの条件
1 良い仕事の場がここにあること
2 良い居住環境があること
3 良い文化があること
   「文化とは皆で楽しむこと。一人楽しむことは文化ではない」
4 良い学びの場があること
5 良い仲間がいること◎
6 良い自然風土があること
  「水の大切さ、光の大切さ、風の大切さ
   それは人間の力では作れないんだよ。神様なんだ」
7 良い行政があること 」


                      (早池峰岳神楽 早池峰神社にて)
大切なこと
「そこに出かけその人たちがなにを願い
共通することだけでなく個別性もいっぱいあります。
一つ一つに向かい合ってできることを
私たちはサポートしていく。」
流石、800くらいの村を回り、3000人くらいのおじいちゃんおばあちゃんと話をした結城登美雄さんです。
結城さんならではの楽しい語り口の全体をぜひ、お買い求めの上、お読みください。