「震災後の海岸の自然環境の変化」展


「青森〜千葉 震災後の海岸の自然環境の変化〜海岸植物群落から見た海岸の今とこれから」展(アエル29Fニコンプラザ仙台)と長い題の展示会。
本日の河北新報夕刊「河北抄」に大震災による津波は「意外にも、(松林の)ほかの植物にはほとんど影響がなかったという。浜の花や木は、災害に強かった」を見て駆けつける。時間がなくじっくり確認できなかったが会場の性格からか写真が美しく、浜の砂の実物が並んでいて顕微鏡で見ることができる。
なんと明日20日まで。
20倍の顕微鏡で見る海岸の砂の美しさをあなたもぜひ、味わってみてください。
東日本海岸調査の報告会を東京・仙台・盛岡で開催します。 - オフィシャルPro|NACS-J
日本自然保護協会「東日本大震災特別サポートページ」
報告会も行きたかった...

確かに、先日の「せんだい生態系再生より処」(文学館)での向井康夫さんの津波を受けた田んぼの調査結果の「生き物は強い」に符号するようだ。
自然環境調査と生態系調査など多面的角度から復興の在り方を探る必要があると思う。
それにしても生き物の回復のたくましさ、人間も見習わなくては。


見逃された方は、このカラフルな『震災後の海岸植物、海、そして人─東日本海岸報告書』(日本自然保護協会)をPDFでご覧ください。
震災後の海岸植物、海、そして人─東日本海岸報告書