対面石



その「対面」は慈覚大師円仁が山寺に参られた折、土地の猟師であり、地主である磐司に遇い、この土地を譲られたという伝承によるという。弘法大師空海が土地神に高野山を譲られた話に良く似ている。しかし、我県の秋保温泉では大師は、領主に嫌がらせと反対を受け霊場を開くことことを断念、 山形に向かったという伝説があり、抵抗勢力の存在を示している。なにやら恥ずかしさも感じる。