タノンティア資料室─メディアテーク


“災害ボランティアの活動がアートに”せんだいメディアテークで。
最近までショップがふった場所 その棚をそのまま使っているよう。

タノンティアって? メディアテークHPによると
“■タノンティアとはアーティストのタノタイガとともに石巻など津波の被災地で瓦礫撤去作業に参加するボランティアです。仙台市出身のタノタイガは被災地の現状をウェブサイトで伝え、全国のアーティストや学生に情報提供を行うとともに、ボランティア活動の参加を呼びかけています。
タノンティア支援プログラムでは説明会や現地での作業のほかに、活動記録の展示なども行います。 ”

顔を隠すポーズがタノンティアの流儀のようだ。
http://www.smt.jp/thinkingtable/tanonteer/apply/



アートな雰囲気が悲壮感を消しているし、メディアテークの会場の雰囲気と呼応している。

タノンティアがボランティア活動をしたお宅からいただいたモノとそれにまつわるエピソード、実際に使用した道具や、活動の記録映像などを展示している。


被災地には、人生の思い出と深い悲しみが眠っている。アートな空間に展示されているタノンティアがお礼にいただいたモノの数々を見てそう思った。
http://www.smt.jp/thinkingtable/?p=14

tanonteer

http://www.smt.jp/thinkingtable/


みなさまも、ちょっと会場をのぞいてみてください(無料 31日まで)
taigart.com web


被災の思想 難死の思想

被災の思想 難死の思想

「復興は建物や道路のことではない。人びとが安心して住める社会をつくること。阪神大震災で自らも被災した作家が書き下ろす、見たこと、感じたこと。」
1706夜『政談』荻生徂徠|松岡正剛の千夜千冊