(南三陸町2012.12)
‘親の背中を見て育ったこどもたちにこの背中を見せる’
‘父のパン復活 次代へバトンをわたす’
南三陸町きりこ
「南三陸さんさん商店街」への道
由緒ある寺の麓は津波にさらわれました
南三陸に出かけるときは防災対策庁舎で合掌するのが習いとなった。
あたりの風景は、あの時とそんなに変わっていないように見えるが
建物解体、ガレキ撤去の風景がいっけん似ているのだと言い聞かせる。
庁舎を「見たくない」というお気持ちもわかるので、
今は覆い屋をかけてでも
鎮魂の場、祈りの場、誓いの場、こどもたちへ伝える場として残してほしい。
きっと 原爆ドームのように 次代に受け継がれる(予感)