3.11から1年9か月─南三陸町にて




                         (南三陸町2012.12)
   ‘親の背中を見て育ったこどもたちにこの背中を見せる’
‘父のパン復活 次代へバトンをわたす’


南三陸町きりこ


           「南三陸さんさん商店街」への道


           由緒ある寺の麓は津波にさらわれました


三陸に出かけるときは防災対策庁舎で合掌するのが習いとなった。
 あたりの風景は、あの時とそんなに変わっていないように見えるが
 建物解体、ガレキ撤去の風景がいっけん似ているのだと言い聞かせる。

 庁舎を「見たくない」というお気持ちもわかるので、
今は覆い屋をかけてでも
 鎮魂の場、祈りの場、誓いの場、こどもたちへ伝える場として残してほしい。
きっと 原爆ドームのように 次代に受け継がれる(予感)