2012年大晦日─南相馬・紅白・祭礼


            ‘笑って生きましょ’(名取市閖上日和山2012.3.31)


今年も紅白歌合戦がはじまりました


                      (「螺旋海岸」こと北釜から)
2012年のわたしの締めくくりは、浜沿いに南相馬までの小旅でした。


南相馬市原町区下渋佐の浜で再建された八坂神社に出会いました。
http://archive.shinsai.yahoo.co.jp/entry/59516/
子供宝財踊りも復興とともに復活することを祈念します。

「墓(送葬儀礼)と神社が生きるためにまず再建する風景」であることを心に刻みました(左端に再建なった社)。

(位置)

そして、あの津波に耐え復興の希望となったという泉の一葉松は元氣てした!
泉の一葉松 - JIEN記



              相馬太田神社の「龍雲」

同 馬の親子の彫物
南相馬市観音堂石仏からいわき市安波大杉神社 - JIEN記



名取市閖上日和山にて合掌。

つぎつぎとひとびとがおとずれていました。

一帯には家々が立ち並んでいましたが。。

                お地蔵様にお正月


(仙台市若林区荒浜東日本大震災慰霊塔121231)

晦日の小旅の最後は、どうしても荒浜の慰霊塔に合掌。ご夫婦がお掃除をしていた。「より厳しさを増す事態にも、助け合いが人々を救う2013年」の予感。



紅白歌合戦美輪明宏さん(77歳!)の「ヨイトマケの唄」よかったです。ふだんの華やかな服装をみつけていた人は驚いたでしょう。少年の日の「衝撃」を思い出しました。

ヨイトマケの唄 - Wikipedia
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/121231/ent12123123080021-n1.htm


アフリカでこどもたちの支援を続けるMISIAさんのナミビア共和国ナミブ砂漠」からの中継もよかったです。

色々ぶったまげた!MISIAナミビア砂漠からの紅白参加に感動 - NAVER まとめ
今年の紅白に出て欲しかった人と曲
臼澤みさきさん

故郷(ふるさと)~Blue Sky Homeland~/友輝

故郷(ふるさと)~Blue Sky Homeland~/友輝

三陸海の盆in釜石2012 - JIEN記

クミコさん

きっとツナガル

きっとツナガル

東日本大震災の本から - JIEN記

今年最後のおすすめ本─『荒天の武学』(内田樹・光岡英稔)厳しい時代は武学に学ぶべし

荒天の武学 (集英社新書)

荒天の武学 (集英社新書)

立場を超えて生き抜く技を探求すると
達人の結論は近づいて来る。
光岡:「実際に身体で感じていることを頭で理解しないと生じます。
情報化された社会の知識を人間の身体感覚や存在そのものも重んじるような社会になっているわけです。そこに疑問を持たない限りまずいでしょう。」
内田:「何年か前から日本は「知識基礎社会」ということを提唱しています。
「知識基盤」というのは、数値化されて、パッケージかされた知識を社会活動のベースにするということです。もうすでに商品化されたものに基づいて社会を構築するという話です。これは非常に危険なことだとぼくは思います。」