書写山に登る
「西の比叡山」とも云われる霊場。朝7時半麓に到着、ロープウェイを使わずに登ることとする。
如意輪寺 後方の山が書写山
「書寫山領 守護使不入」に中世にタイムスリップした思い。聖域の予感。
応永五年(1398)から明治まで女人禁制のため女性は麓のこの女人堂(如意輪寺)まで。
(旧道 現在の登道は右手)
東坂。旧道に入り込み、あまりに人の歩いた気配なく、戻る。近くのお寺さんの話では道があった谷は昭和?40年頃埋没とのことで命拾い(ちょっとおおげさだが)。今は如意輪寺の墓地の裏から直登。
けぶる下界。雨の予報だったが、救われる。
仁王門 円教寺境内に入る。
掛造りの摩尼殿。「摩尼」とは如意宝珠(マニ:願いをかなえる力を持つ宝石)のこと。
素晴らしい雰囲気。