陰の石造文化財


「祭りにまぜてほしいなと皆が申しております」とおっしゃっているような...

仙台では貴重な石幢(せきどう) 摩滅してよく見えないが安政(1854-1860年)か寛政(1789-1801)○年と刻まれている。

六地蔵が刻まれている。二十三夜待供養のためのものか?

阿弥陀三尊板碑! 彫りからすると室町時代



常夜燈(石燈籠)
江戸時代には火袋に灯りがともされて、さぞ風情があったことだろう。

龍? がんばって彫ってる。石工の六右衛門さんが彫ったのか。

弘化四年(1847年)といえば津軽箱館などしきりに外国船が来航し、南部藩では12000人の税反対一揆が起こるなど(『日本全史 ジャパン・クロニック』)騒然とした年。名もない石造物に庶民の歴史がこもっている予感(これから少しづつ調べます)。中世から近世の石造物がビルの谷間に残っているは地域の人々の力。江戸時代の遺品がどんどん失われていく現在、きちっとした調査と保存と活用が望まれる。
・PS 近代について触れられませんでしたが、よいHPを見つけました。
http://aisakiryokan.com/rekisi.htm
・仙台元標の基点もある。
http://groups.yahoo.co.jp/group/hyoseki/message/613?expand=1
http://tenbou.travel.coocan.jp/suijun/suimiya/miyagi.htm#8