大和神社と和田新田


京都の伏見稲荷を分霊したと伝える大和神社宮城野区蒲生西屋敷添3丁目)
新交番の隣に鎮座しております。

                         (グーグルアースより)
藩政時代の開拓者和田織部の子孫たちの町、和田新田も、甚大な被害を受けました。

この由緒ある集落が、震災復興計画の移転対象との河北新報記事(111218)は、ショッキングでした。記事中の和田家家中の子孫の方がおっしゃるように、その歴史を活用した整備を期待したい。
この記事の「江戸期の面影を残す和田地区の西小路・・いぐねの大半が津波の塩害で枯れた」が気になって、出かけた。

まことに残念なことに、旧家の大木を残して、伐採されておりました。


(高砂中学校付近120406)

津波に襲われた七北田川沿いの中野コミュニティ防災センター付近に人影はありませんでした。
●震災語り部の会
http://nakano-komisai.com/teller.html


蒲生と多賀城への道の分岐点にある「追分地蔵尊
追分地蔵尊 | 二日酔い日記 - 楽天ブログ

【データリンク】
津波2週間後の県道塩釜亘理線 蒲生-荒浜-閖上大橋 - 仙台のITベンチャー日記
http://www.stks.city.sendai.jp/sgks/WebPages/miyaginoku/13/13-08-06.htm
http://flat.kahoku.co.jp/u/volunteer16/tOIm7osu3FDU8cPSNBEg
敷地にプレハブの駐在所ができていました。
http://members2.jcom.home.ne.jp/walklandsendai/ofunairibori.html
近世の地理的空間が良くわかります。

復興祈念。

【データリンク】
○高倉淳の宮城郷土誌
http://takakura.fd531.com/teizannbori.html
●聴きたかった講座
七北田川下流域の歴史(田子・高砂・福室市民センター2010.9)
“かっては広大な湿地帯”・・・
◎おすすめ本
http://www.kahoku-ss.co.jp/miyagiumibe.html

宮城県謎解き散歩 (新人物往来社文庫)

宮城県謎解き散歩 (新人物往来社文庫)

実は旧版の『宮城県の不思議事典』の方が詳しいのですが、ポケット判で手軽です。震災後、郷土意識の高まりのせいか、とても売れているようです。